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2017年5月30日 (火)

民進・野田佳彦幹事長 南スーダンPKO派遣に「敬意表したい」

しかしそんな「敬意表したい」相手を「違憲(かもしれない)」状態にしておきたいわけですよね? どういうんですか、それ。さっぱり意味が分からない。
 
自衛隊と日本国憲法のかかわりについて、私の立場を述べておけばこうです。
憲法の文言=憲法典に照らせば自衛隊は9条2項に「違反」してます。
しかし憲法の本来要請するメタ法的規則に照らせば(ここ大事、いわば日本国民の間主観性の話であって、憲法典の文言を「曲解」するってことはまったく別)「合憲」。
  
「メタ法的規則」って何か。
『現代の憲法論では、憲法典で明示されている基本的諸権利の保護が、憲法の最重要機能と見なされることが多いが、憲法典の具体的な規定よりも、「法」を制約するメタ法的規則を重視するハイエクは、そうした見方とは一線を画している。そうした見方をしてしまうと、憲法典に明記されていない――が、慣習として確立されている――“権利”が軽視されたり、憲法典に書きさえすれば、普遍的権利になるかのような幻想が生じてくるからである。「憲法」は、その社会にすでに存在する「共通の信念」を部分的に成文化したものにすぎない。』(仲正昌樹『精神論ぬきの保守主義』第六章 ハイエク―自生的秩序の思想)
両者が乖離してるんですよ。しかも後者は可視化されてるわけじゃない。だから言葉の定義の曖昧さでもって合憲とも違憲ともいえてしまう。
「憲法典」としてそれはマズイでしょって話。
憲法典を変更しても、メタ法的規則としての「憲法」は何も変わらないんですよ。憲法典をそれに合わせて曖昧さを排除するってことなんだから。

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