2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

脚本をお探しの方へ

« コノテーション | トップページ | 思考の枠組み »

2017年5月23日 (火)

一段落

制作業務も一段落し、今月は少々作家モード。書斎の本棚にあるいろんな本を乱読したり。
って〈いろんな本を手当たりしだいに読むこと〉を「乱読」というのだった。
さらに自己言及し「一段落」について。
これを「いちだんらく」と読むか「ひとだんらく」と読むか、稽古場で揉めた(?)ことがある。
戯曲の作者としては「いちだんらく」だ、と主張したが、辞書にはこうある。
 
『いち‐だんらく【一段落】
[名](スル)
1 文章などの、一つの段落。
2 物事が一応かたづくこと。ひとくぎり。「事件もこれで―がついた」「仕事が―したらお茶にしよう」
[補説]2を「ひとだんらく」と読むのは誤りだが、話し言葉では使われることも多い。』
 
現代口語で劇を書く以上「誤りだが、話し言葉では使われることも多い」を無視できない。
たとえば「ら」抜き言葉など、私は地の文では滅多に使わないけれど、それも選択する文体によるし、台詞となれば、むしろ積極的に「私」を捨てて登場人物の要請に従う。登場人物は劇作家の美意識を代弁する装置ではないからだ。

  

« コノテーション | トップページ | 思考の枠組み »

コラム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« コノテーション | トップページ | 思考の枠組み »