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2016年4月 8日 (金)

ガソリン会見

ガソリン会見で、犯人が秘書である「蓋然性」について、山尾さんが説明してますね。
不自然な支出の行われた時期と、くだんの秘書の在籍期間が一致している、と。それを以て確からしさの根拠とすると。
   
まっとうな判断ですよ。
元検事がクルクルパーじゃなくて、一国民として安心しました。

 
そのうえで、山尾さんの話がまったくの作り話だという可能性もあるわけです。「可能性」っていうのは常にそういうもん。
今、原発再稼働問題で「不当判決」とかやってるゼロリスク信者の理屈でいえば〈作り話じゃないというなら、その証拠を示せ〉ってなるわけ。
古舘伊知郎メソッドですわ。
 
まず最初に山尾=極悪人と定性的に決めるんです。
その根拠は何だっていい。「さくら学院を冒涜した」だっていいわけです。
すると、古館メソッドが活用できる。
そうして「二度と不正が行われないと証明できるまで、プリペイドカードの発行は中止すべき」「そもそもガソリンを廃止すべき」こんな結論にだってなる。
 
屁理屈だと思うでしょう? でも、そういうことを民進党(民主党)はずーっとやってきたし、今なおやっているわけですよ。

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