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2016年2月

2016年2月29日 (月)

文化庁移転

http://www.asahi.com/articles/ASJ2T652TJ2TUCVL019.html

16代長官の故河合隼雄氏に、文化庁の戯曲賞の授賞式でお目にかかった。
正確にいうと、第26回文化庁舞台芸術創作奨励賞。長い。

2004年の2月だったか3月だったか。
その二年前にも第24回同賞の佳作をもらっていて、授賞式は立派なホテルだったのだけど、経費削減だかで、第26回は役所の一室。
「授賞式」というよりも、なんか「辞令」でももらう感じだった。

けど、霞ヶ関ではなかったと思う。
Wikipediaで調べてみた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E5%BA%81#/media/File:Monbusho2.jpg

   
そうそう、これこれ!
『2004年1月から2008年1月にかけては、中央合同庁舎第7号館建設整備事業のため、千代田区丸の内の旧三菱重工ビルに仮移転していた。』んだそうです。
そこから霞ヶ関に移り、今度は京都ですか。
ま、もうべつに用事もないので、いいんですけど。

喜びの琴事件

http://www.sankei.com/photo/daily/news/160229/dly1602290023-n1.html

「喜びの琴事件」で文学座にサヨナラした三島由紀夫が残した言葉を私がコピペする。
 
***

諸君が芸術および芸術家に対して抱いてゐる甘い小ずるい観念が今やはつきりした。なるほど「喜びの琴」は今までの私の作風と全くちがつた作品で、危険を内包した戯曲であらう。しかしこの程度の作品におどろくくらゐなら、諸君は今まで私を何と思つてゐたのか。思想的に無害な、客の入りのいい芝居だけを書く座付作者だとナメてゐたのか。さういふ無害なものだけを芸術と祭り上げ、腹の底には生煮えの政治的偏向を隠し、以て芸術至上主義だの現代劇の樹立だのを謳つてゐたなら、それは偽善的な商業主義以外の何ものなのか。
諸君によく知つてもらひたいことがある。芸術には必ず針がある。毒がある。この毒をのまずに、ミツだけを吸ふことはできない。四方八方から可愛がられて、ぬくぬくと育てることができる芸術などは、この世に存在しない。諸君を北風の中へ引張り出して鍛へてやらうと思つたのに、ふたたび温室の中へはひ込むのなら、私は残念ながら諸君とタモトを分つ他はないのである。
今年一月の分裂事件以後、私は永年世話になり、かつ、相共に助けてきた諸君のために、微力をつくしてきたつもりである。諸君に対する愛情は、今急に吹き消さうとしても、吹き消せるものではない。しかし、諸君が愚劣の中へおぼれようとするとき、私にはもうその手を引張つて助け上げる力はない。むりにさうすれば、私も共に愚劣へおぼれ込む他はないからだ。

— 三島由紀夫「文学座の諸君への『公開状』 ― 『喜びの琴』の上演拒否について
 
***
 
杉村春子個人に対してはこう言ったという。
〈「俳優は、良い人間である必要はありません。芸さへよければよいのです。と同時に、俳優は、俳優に徹することによつて思想をつかみ、人間をつかむべきではないでせうか。組織のなかで、中途はんぱなつかみ方をするのはいけないと思ひます」〉

http://www.weblio.jp/wkpja/content/%E5%96%9C%E3%81%B3%E3%81%AE%E7%90%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6_%E5%96%9C%E3%81%B3%E3%81%AE%E7%90%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81

 

言葉に責任を持つということ

配付物にこういう記載があったら税金が使われてるってことです。

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伝統芸能に限らず、新劇や小劇場、前衛的な舞踏なんかも助成対象です。     そうなったのは90年代に入ってから。最近のことなんです。
当初は「演劇が国から金をもらうだあ? ケッ、冗談じゃねえ」って業界人も少なからずいたようですけど、今はアングラや社会派が平気でもらう時代。
  
「風が吹けば桶屋が儲かる」じゃありませんけど、たとえば株価が下落し、企業の収益が減り、個人所得が減って国の税収が減れば結果としてこうした助成金もカットされます。
その「カット」の部分だけを見て、ゲージツカが「国はケシカラン」だとか「防衛費を削れ」だとか、訳知り顔の出羽守が「欧米では」なんてあっさーいことを言いがちですが、少しは俗情を排してものの構造を考えてみるがいい。
その上で主張すべきは主張する。それが自分の言葉に責任を持つということです。
国民VS国家の単純な構図で、道理の通らぬことを「である調」でいえばいいってもんじゃないんですよ。

2016年2月27日 (土)

みんな

https://twitter.com/yoshimichi_bot/status/702918285902262272

その手の人間が「民主主義」をイデアだと思い込むんだよ。こじらせたのが「民主主義ってなんだ?」系。
 
彼らは原発即時停止をいいながら火力発電に必要不可欠な石油の輸送路確保には無頓着で集団的自衛権行使容認にも反対。「金より命」といったその口で「貧困」だとか「格差」が問題と主張する。
そんな思考回路だから「フクシマなんかに住めないわ、鼻血が出ちゃう、早く逃げて!」と無責任なデマを振りまく一方で「風評被害で苦しむ農家がかわいそう!」。
 
まったく支離滅裂。自分で何を言っているのか解っているのか?
  
そのときどきの「みんな」の趨勢に紛れて場当たり的に善人ヅラしてっから論理的な整合性がないんだよ。
それはまあ、大衆ってそういうものなのかもしれないが、問題はその論理的整合性のなさを「見る前に飛ぶ」スタンスで正当化するナルシシズムだ。
さすがに「みんな」もそこまで愚かじゃない。
妙にやる気のある独善的なナルシストは結果的に大衆から見放され、少数派となる。
 
すると彼らは少数であることをむしろ選民意識の糧として、同志で集って小さな「みんな」を形成する。仲間内で互いの歪んだ善人性を「まっすぐ!」と承認し合い、その「みんな」はカルト化していく。
毛筆フォントのヘンなプラカード持って無言で町角に立ち始めたり。
 
何なのこいつら気持ち悪い、バカじゃなかろか、そう言われても「正義」「真実」のためにボクら頑張る、笑われても虐げられてもいい、愛は尊いわ。って百恵ちゃんかよ。
 
バカにされるのはバカだからだが、バカなのでそんなことすらわからない。

2016年2月 5日 (金)

床屋政談

 
民主党内には「次の週刊誌報道を見てから対応を考えるしかない」(国対幹部)との声が漏れる。
 
***
 
私の場合、週刊誌って床屋の待ち時間に読むくらいで、しかも滅多に床屋に行かないもんだから、ほとんど読む機会もないんですけど、そんな週刊誌頼りの民主党の言説は、まさに床屋政談。
それで散髪代を払うどころか、高額な歳費がもらえるんだから、いい商売だよホント。

残念

http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/jiji-2016020300946/1.htm

ざん‐ねん【残念】

[名・形動]
1 もの足りなく感じること。あきらめきれないこと。また、そのさま。「―なことをしてくれた」
2 悔しく思うこと。また、そのさま。無念。「負けて―だ」
3 俗に、すぐれた素質や長所などをもちながら、それが発揮できなかったり、相殺されるほどの大きな短所を併せもったりしているさま。また、単に、良くないさま。「―なアイデア」

***

昨年、300円払ってアミュモバの会員になりまして、堀内まり菜の暑中見舞いプレゼントに応募したんです。
結果はハズレで、大変残念でした。
なぜ「残念」かといえば、もちろん、アタリを期待していたからです。
 
翁長知事は北朝鮮に対して何を「期待」していたんでしょうか?
『防衛省は迎撃対処で、石垣、宮古両島に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開する方針』だそうです。
いいんですか?
2006年7月21日の琉球新報社説によれば『PAC3の配備は、基地負担の軽減を求めている県民の意向に明らかに反している。』『突発事故の恐れや攻撃目標にされるのではないかとの不安が付きまとう。』そうですが。

http://ryukyushimpo.jp/editorial/prentry-15571.html
 
翁長知事は琉球新報的スタンスだったと記憶しますが、君子豹変でしょうか? ならばそれは結構なことです。
演劇の世界じゃいまだ琉球新報みたいなことをいうのがゴロゴロいます。心底呆れますけども、まあ、いいのかって気もします。ろくすっぽものを考えなくてもデカイツラして生きていける。そういう「夢」を与えるのもゲージツカの仕事なのかも知れません。
けど、政治家がそれじゃダメなんですよ。

関与

http://www.sankei.com/world/news/160203/wor1602030009-n1.html

ドイツのメルケル政権は2日、売春婦の健康を守るため客にコンドームの使用を義務付け、違反した場合には最大5万ユーロ(約655万円)の罰金を科すことなどを定めた法案をまとめた。

***

これが国の「関与」ってやつですよ。
ってことを少なくとも日本国内で言って意味があったのは、10年前までかなあ。いわゆる従軍慰安婦問題の「軍の関与」がこうしたものであったことなど、まっとうな知性の持ち主ならば、今や誰だって知ってることだし。
 
むろん売春=絶対悪という信念は、ありえますよ。信念はね。
しかしその「信念」のために、政治家が売春婦(しかも合法的な)の健康を「人質」にとってはダメなんですよ。
今、「弱者に寄り添う」とかいって、日本の民主党、社民党、共産党らが善人ヅラしてやっているのは、そういうことです。だから私は連中が大嫌いなんですよ。これは善悪の話じゃない。私の好悪の表明です。

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