戦艦大和
戦艦大和が支援物資を積載して沖縄に向かったのはなぜなのか。「見捨て」ていたならそんなことする必要もないわけです。
フツーに考えればわかりそうなものですが『沖縄タイムス』(2007年3月20日)はこう書きます。
「あっ、よかった。戦艦大和が、沖縄のはるか北方の海に沈められてよかった。(略)沖縄人が、戦艦大和によりさらに多数を殺され、島の集落のことごとくが破壊されたであろうことを思えば、それはまさに明治以来の差別の行きつくところであった。」
これだから『沖縄タイムス』はもはや「新聞」と呼べないと私はいうんです。
そしてこの体質は昨今の「辺野古」報道にも通じます。まるで過激派のアジビラですよ。
ところがこういう左翼の言説に同調して「平和」を口にしたがる者がいる。脳みその疲れることはしたがらない。ソボクな口調で「平和を祈る」とかいってれば、思考停止の免罪符になると思っている。
こういう口先だけの偽善者こそが「平和」の敵なんです。
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