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2015年7月 1日 (水)

国立大学文系

http://mainichi.jp/shimen/news/20150619dde012100005000c.html

『効率だけでつくった“贈り物”は、未来を豊かにするのだろうか。』という陳腐な締めくくり。
この記事を書いた宇田川恵なる記者が「文系」なのかどうかしらないが、そうだとしたら実に示唆的だ。論点をマジメに掘り下げる気などさらさらなく「高校生作文コンクール」的目配せによって俗情との結託を図る。
 

たとえば会社がリストラで経理部の人員を削減し、営業部に配置転換するなどよくある話。これって「経理部はいらない」ってことになるか? むしろロクに仕訳もできないような社員なら「経理部にいらない」ってことだ。むろんそうした属性が評価のすべてじゃない。仮に交渉術に長けているなら、それを商談に活かした方がいい。そういうことだ。
 
「てにをは」も覚束ない人間に〈あなたも人気作家になれる〉とかなんとかいって高額な自費出版を勧める詐欺まがいの商売。
大学もこれと似たような状況になっているのではないか?
「自費出版」なら個人の勝手だが、大学教育には税金が使われる。だったらもっと本人が能力を発揮する蓋然性の高い分野に「配置転換」しましょうってことではないのか?

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