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2015年3月13日 (金)

周回遅れ

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/597396.html

「政府は当初、1ミリシーベルトを除染の目標に掲げたはずだ。除染が難航しているからといって「1ミリ」を長期目標にして、解除基準を緩く設定するのでは、安全をないがしろにしたすり替えと言うほかない。」

あー、もう、これ何周遅れの議論なんだろうか? 何が「言うほかない。」だよ。道新の記者はこの4年間、何をしてたの? 雪かきが忙しかった? それとも道新ホールの便所掃除か?...
いずれにせよ、こういう無知、無理解が、復興を妨げているんだよ。しょーもないイデオロギーに凝り固まってっから、私ごときが入手できる科学的知見に触れることもできないんだ。

まず、この「年間1ミリシーベルト」って科学的根拠なんかないからね。
  『「1ミリシーベルト神話」は、民主党のポピュリズム政治の最たるもののひとつであり、原発事故収束・再発防止担当大臣だった細野豪志氏らが、除染の基準値を年間1ミリシーベルト以上にしたときから横行し始めたと言ってよい。』

http://yoshiko-sakurai.jp/2012/12/20/4451

で、国際原子力機関(IAEA)の専門家チームも、「年間1ミリシーベルトという追加被曝線量の政府目標は必ずしも達成する必要はない。環境回復に伴う利益と負担のバランスを考えて最適化する必要がある」という報告書を出している。2013年の話だよ。

以下、余談。専門家(生物学者)のメルマガから一部抜粋。
『1Sv(※注 今井:1シーベルトな。1ミリシーベルトじゃないよ!)の放射線を瞬時にあびたら、どれだけの二本鎖切断が起こるでしょうか? 答えは、一細胞当たり約30か所です。一日で修復している数の三倍の傷ができちゃうので、修復酵素がフル稼働します。修復には数時間かかったりします。だから、瞬時に1Svとかを浴びると、修復にエネルギーを注ぐので「ちょっとだるい」とかいう症状があらわれちゃうのです。瞬時に10Svとかを浴びると、熱で「やけど」状態にもなるし、修復も追いつかないしで、えらいことになるので、三か月後に死ぬ。とかになっちゃいます。瞬時に100Svくらい浴びると、火傷で即死できるかもしれません。』

『10Svを10000日かけて(毎時40マイクロシーベルト)浴びても、DNAの二本鎖切断なんてほとんど起こりません。なので、実際的にはなにもおこらないんですね。ただ、エラーとなる数は、浴びないよりは若干増えるので、癌になる確率も当然若干増えます。1億人に1人くらいは放射線の影響でガンになり死ぬ人がいるかもしれません。が、それはもう、煙草の影響なのか、黄砂の影響なのか、化学物質の影響なのか、ストレスの影響なのか、隣のおじさんのいびきの影響なのか、わからないんです。』

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