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2015年2月 8日 (日)

<シリア渡航表明>男性にパスポート返納命令 外務省

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150207-00000092-mai-pol

『旅券法では「名義人の生命、身体または財産の保護」に必要な場合、返納を命じることができる。外務省によると、この規定を適用した返納命令は初めて。』

つまりこれ「自由」と「公共の福祉」にかんする問題だ。
さすがにこの時期、外務省のこの判断にケチがつくとは思えないが、普段なら、「反権力」のジャーナリスト団体などが〈声明〉のひとつも出しそうだ。「権力」の何たるかも理解しないまま。

何を「公共の福祉」とするか、その線引きには感覚に個人差がある。それは当然のことで、だからこそ、この手の問題は一人称単数形で語られるべきだ、と私は考える。
少なくとも合意形成過程が不透明なまま複数形の主語で語られるべきじゃない。なぜならそのような〈わたしたち〉が発する言葉は、責任の所在が不明なばかりじゃなく、その構造的欠陥を隠れ蓑にして、ある特定の〈個人〉の声の増幅装置として利用されるからだ。
バークは言う。
「個人なら自由を得ても分別がきくが、集団が自由を得ると暴力的な権力を手にしたことになる。」

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