右翼の脅しには屈しない?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141222-00019119-hankyoreh-kr
攻撃されて逃げ場所がないから闘うしかない。いまの日本には歴史の暗部を見つめようとする人々を攻撃しようとする勢力がいる。しかし、それに屈しないと声を上げる人々もいる。来年も学生たちを教えられるようになったことが何よりうれしい。 私は捏造記事など書いていない。これからも不当な攻撃に屈せず闘っていこうと思う。
いわゆる「従軍慰安婦」問題に関して、私は過去に自分の考えを書いた。
http://kazutakaimai.cocolog-nifty.com/kazutakaimai/2014/02/vs-c723.html
ほとほと呆れてしまうのは、この期に及んで「慰安婦が存在したのは事実。歴史をねじ曲げるな!」などと、そもそも何が「問題」の争点なのかすらも理解せず(できず)、かような植村隆的言説を正当化する単細胞=幼稚なオツムの持ち主が、この日本に一定数存在するということだ。
こと演劇界を見回してみれば、こうした「思想」(笑)がいまだ主流であるのも脱力するし、その集合が、俗にいう「放射脳」のそれと重なり合って見えるのも興味深い。
かつて私は彼らのことを単なる周回遅れの情報弱者だと思っていた。
彼らの独善的な「信念」は、冷めた「事実」を積み重ねることにより、徐々にでも自ずと変容していくに違いない、と。
甘い甘い。私は甘すぎる。
むしろ彼らはますます「閉じて」いくようだ。バカの根っこは私の想定するより遙かに深いところで互いに絡まり合っている。
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