フォト
無料ブログはココログ

« 折り返し地点 | トップページ | 卑劣 »

2014年11月24日 (月)

児童文学

児童文学的価値観というのは、子供服みたいなものだと思っている。子供の成長を助けるが、やがて脱ぎ捨てられる。いわば、脱ぐために着るのだ。
たまに手にとり懐かしむぶんにはかまやしないが、あたかもそこにブリミティブで普遍的な「善」があるかのごとき幻想は、思考停止と卑怯な現実逃避を助けるのみだ。

« 折り返し地点 | トップページ | 卑劣 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 折り返し地点 | トップページ | 卑劣 »