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2014年10月21日 (火)

地表付近の月は、やたらデカく見える。これは月の周りに民家や林など比較対象物があるために、そう見えるだけなのだ。と、小学生のとき教わった気がするが、しかし天頂付近の月を、ビルや民家の屋根や木の枝をナメて見あげても、つまり視界に故意に比較対象物を置いて見ても、月は大きくは見えない。
どういうことか? 
さらにいえば、たとえば朝方か夕方のやや明るい空に、うっすらかかる月の近くに飛行機が通りかかったら、月は飛行機との比較で膨張し、飛行機が去ったらまた収縮する、かといえば、そういう事実もない。

 

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