ほんとうのことを知りたいだけ
佐野元春の「ガラスのジェネレーション」。若い頃、ずいぶん感化されたし、歌詞にイチャモンつけるとか野暮なことするつもりもないのだけど、「ほんとうのこと」って、それを隠蔽する誰かの手を取り除きさえすれば、あらかじめそこにひとつだけ確固として「ある」ような、そんな単純なもんじゃないんだよね。
「知りたい」というなら学びなさいよ、と思うことしばしば。学びもせずに、やれ「説明責任」だなんだとほざいてんじゃない。無責任なやつに限って軽々に「責任」などという言葉を口にしたがるものだ。相手の責任を追及することで、己の怠惰が免責されると思ったら大間違いだ。
コメント