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2014年9月 5日 (金)

福島浜通りの現状:敵は放射線ではない

福島の放射能は怖い。そのようにおっしゃる方々の多くは、(一部の明らかな悪意は別として)心の底から福島に住む子供たちを心配されているのだと思います。それだけではなく、避難区域の設定も、避難指示も、甲状腺スクリーニングも、そのどこにも「悪意」は存在しない。私たちはその事をもっと深刻に考えなくてはいけないのではないでしょうか。

確かにそうなのだろう、とは思う。
しかし震災から何年経っている? 「動機の純粋性」を忖度してやる時期はとうに過ぎた。学ばぬものは永遠に学ばぬのだ、と私には思えてしょうがない。これは「情報量」の問題じゃないのだ、ということを私はこの三年で学んだ。

彼らは、いわばワイドショウ的な「正義」に慣れ親しみすぎている。それを左翼イデオロギーが後押しする。だから物事を単純な善悪の二分法でしか捉えることができず、今そこにあるリスクを定量的に比較することの意味を(積極的に)理解しない。

現に上記の記事にも、ゼロリスク原理主義ともでいうべき「放射脳」が、実にトンチンカンな「反対意見」のコメントを寄せ、それに多くの「いいね」がされるのだ。いまだに!
もう、ほとほと呆れ果ててしまう。いくらなんでも頭が悪すぎる。 「若者の学力低下」とか言ってる場合じゃない。

 

http://agora-web.jp/archives/1611061.html?utm_source=SNS_20140904

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