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芝居は8割がホンという「通説」がある。ホンがダメなら芝居もたかが知れてる、というのは頷けるが、演技のダメさをホンが補うなんてことは、まず、ない。なぜならホンが前景化し、役者が戯曲の“解説者”に成り下がってる芝居なんぞ、芝居としての価値がないからだ。ホンはもとより、演出も、音響も照明も、すべてのスタッフワークは最終的に「演技」に収斂される。その意味において、舞台は役者のものなのだ。
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