ねこ塚と村人の温情
http://www.pta-yokohama.gr.jp/folklore
リンク先の「ねこ塚と村人の温情」を読んで、んん? と首をかしげてしまった。
民話にケチをつけるつもりはないのだが、ここは、猫より犬の方がふさわしいのではないか。昔から、犬は人に憑き、猫は家に憑くというし。
犬には犬の、猫には猫の固有のイメージがある。
「イメージ」とは何か? それは、多くを語らずして読み手にある共通した傾向の「物語」を読み取らせる作用のこと、といえるのではないか。
たとえば渋谷のハチ公が忠犬でなく“忠猫”だったら、やはりちょっとどうかと思う。
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