対照実験
「環境省 報道発表資料-平成25年3月8日-福島県外3県における甲状腺有所見率調査結果(速報)について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16419
対象者:3~18歳の者 4500名程度。
実施期間:平成24年11月~平成25年3月下旬。
調査対象地域:青森県弘前市、山梨県甲府市、長崎県長崎市の3地域。
調査結果は、「しこり」「嚢胞」が見つかった割合…福島県内:41.2%、長崎・青森・山梨:56.6%。二次検査が必要なB判定の割合…福島県内:0.6%、長崎・青森・山梨:1%。
いずれも福島県内の方が、むしろ低い数値となっている。
甲状腺癌の検査を受ける子供の“かわいそう”な写真などを拡散し、「反原発」に結びつける“社会派”気取りの劇作家を目にするが、根拠としてまるで意味がない。それどころか、イデオロギーのために俗情を活用することは、問題の臨在感的な把握(山本七平)を積極的に肯定する行為であり、これこそが、いわれなき差別、偏見の源となっている。
いつまで経ってもそういう自覚がないからバカだというのだ。
« 『軽いめまい』金井美恵子 | トップページ | コノテーション »
コメント