チンピラ
自分の政治的立場を、右でも左でもなく、また中立ですらないと思っている。右と左を足して間をとるのが〈中立〉であるならば、〈中立〉そのものに意味などない。
一度はニューアカにかぶれ「逃走」を夢見た、古典的自由主義。あえていうなら、そういうことになろうか。それを私は勝手に「チンピラ」と名づけているのだが、この比喩が当を得たものであるかどうか、よくわからない。
ともあれチンピラなりに、せめてプラグマチックでありたいとは思う。
今さら恥ずかしげもなくマルクス主義的な左旋回をしてみせ、党派性の毛布にくるまりながら、ぬくぬくと安全な「革命」をつぶやくカラッポ頭のボンクラよりは、遙かにマシというものだろう。
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