フォト
無料ブログはココログ

« のぼり | トップページ | 『男たちの円居』古井由吉 »

2014年8月28日 (木)

腰巾着

そこそこの年月戯曲を書いてると、ホンの善し悪しはともかく(それは「価値観」に依るところが大きいので)、巧い/下手は、かなり客観的に評価できるもんなんである。
ところが、明らかに駄作といっていい、某有名作家の作品を、大絶賛してる同業者がいたので驚いた。好き嫌いはともかく、誰でも容易に指摘しうる技術レベルの瑕を、強引かつ頓珍漢な解釈でもって、むしろ最大限好意的に持ち上げている。
頭おかしいんじゃなかろうか? 
と思ったら、なんてことはない、作者の一派、俗に言う「腰巾着」であると、後日、人づてに聞いて知ったのだった。
物欲しげでみっともない。

« のぼり | トップページ | 『男たちの円居』古井由吉 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« のぼり | トップページ | 『男たちの円居』古井由吉 »