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2014年7月

2014年7月31日 (木)

交換可能

〈物語は交換可能〉というとき、話の筋は作家によって恣意的に変更できる、という程度の意味に解釈されがちだけれども、私が言いたいのはそういうことじゃない。
むしろ「筋」の〈正解〉は、テクストの構造によってある程度規定されるものだ。漱石の『夢十夜』の第六夜で運慶がいう。「なに、あれは眉や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋まっているのを、鑿と槌の力で堀り出す迄だ」。そういうことだ。
アクセントはむしろ「物語」の側にある。
つまり、それが物語=虚構である以上、べつの虚構に丸ごと差し替えることが〈可能〉である、ハズ、ということ。

夢を見た

1時に経堂での待ち合わせなのに京王線に乗っている。慌てて新宿まで引き返し、小田急線に乗り換えるが、見知らぬ駅名が延々と続き、そうこうするうちにもう3時。相手に電話しようとするが、スマホの登録が見つからない。

チンピラ

「正義」から距離を置きつつ、開き直って「ヤグザ」にもならん、というスタンスを、肯定的に「チンピラ」と定義したい気分なのだよ。

狂気

〈悪い王様と素朴な民衆〉みたいな児童文学的二項対立の世界観で、〈悪〉を王様の側に一方的に押しつける。その欺瞞に無自覚な〈素朴〉さこそがむしろ「狂気」の源なんだ。

Shine『One Day』

選民意識

「今日ここにお集まりの皆さんは」的な選民意識が気持ち悪くてしょうがない。

批評

もちろん作品をどう「消費」しようが鑑賞者の勝手なわけだ。だが、おのが思想信条の発露のために、口実として作品を利用するならば、そんなものは「批評」とは呼べない。

2014年7月28日 (月)

Peeping Life 残念!就職面接

2014年7月27日 (日)

ポエム

ほんとあの連中の思考回路が理解できない。
彼らは論理的な「対話」には決して応じない。ただただ己の「善人」ぶりを強調するのみ。まるで中学生のポエムみたいな幼稚な言説で。

臨在感

山本七平いうところの「臨在感」へ自ら積極的に没入し、つまり「空気」に紛れることで、おのがロジックの破綻を糊塗することができると踏んでいる、その卑劣にして傲慢な思考態度が気に入らないのだ。

悪貨は良貨を駆逐する

悪貨は良貨を駆逐する。印象操作のためのトンチンカンな屁理屈が、なされるべきまっとうな議論を停滞させる。そのことに私は苛立つのだ。

The Street Sliders『 Easy Action』

2014年7月26日 (土)

@八幡山

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@仙川

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ファクト

意見の相違などかまいやしない。
だが、ファクトに基づかぬ、しかも結論ありきの妄想になど、耳を傾ける価値がない。

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2014年7月25日 (金)

報道ステーションで古舘伊知郎氏が珍コメント「停電時は扇風機で…」

http://news.livedoor.com/article/detail/9078552/

 

24日の報道番組「報道ステーション」(テレビ朝日系)で、司会の古舘伊知郎氏が、雷の影響で停電被害が相次いだことに触れ、「エアコンが使えないなら、扇風機を使ってほしい」という趣旨のコメントをした。

マリー・アントワネットの、パンがなければケーキを食えばいい、みたいな話だ。
まあ、古館が言おうとしたのは「扇風機」じゃなく「団扇」かなんかだったんだろう。たぶん。
だが、そうした忖度を拒否し、むしろ批判を惹起する側の体質にこそ問題の本質がある、などと、揚げ足取りを積極的に正当化するのは、朝日の流儀。

2014年7月24日 (木)

Eight Wonder『I´m not scared』

ご都合主義

同程度に信憑性のある情報を、一方はその価値を全面的に認め、一方は判断を保留する。この「保留」を高く掲げて相対主義を装うが、選別の基準が己の依って立つイデオロギーに添うか否かであるのだから、んなもんただのご都合主義だ。

Elsa『 T'en Vas Pas』

@川崎

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@川崎

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2014年7月23日 (水)

101A『forbidden sky』

原発、集団的自衛権、ヘイトスピーチ…誰もが成りうる狂信主義とどう向き合えばいいのか?

http://news.mynavi.jp/news/2014/07/22/193/

2014年7月22日 (火)

はまなすの丘公園

公共交通機関:中央バス札幌ターミナルから「石狩線」乗車(約60分)、終点「石狩」下車後徒歩約20分

http://www.chuo-bus.co.jp/city_route/course/common/images/pdf/sapporo_P.pdf

 

助成金まで出し格安「反日」 大分県教組の「慰安婦ツアー」、交流目的で歴史館など見学が指導

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140722/crm14072212180009-n1.htm
大分県教職員組合(県教組、大分市)が法に反し、韓国の「慰安婦」関連施設などを見学する旅行を募集していたことが明らかになった。その“反日教育ツアー”は、県教組が助成金を出し、親子2人が2泊で2万5千円という破格の旅行代金が売りだった。
「親子1組(2人)2万5千円で30組を募集!」
地元紙の大分合同新聞に掲載された2泊3日の「親子で学ぶ韓国平和の旅」の募集広告には、旅行代金が太字で強調されていた。一般の格安ツアーをはるかに下回る料金設定。これは「金額は明かせないが、うちが助成金を出しているため」(県教組担当者)だ。
県教組によると、「韓国平和の旅」は県教組独自の平和事業の一環で、今回が12回目だという。新聞広告で申し込みを受け付け、代金徴収も行うようになったのは2年前からだといい、今回を含めて少なくとも3回は違法行為を重ねていたことになる。(産経新聞)

少なからぬ赤字を抱えて芝居を作り、毎度毎度助成金の申請をハネられ続けている身としては、かように特定の、しかも実にくだらんイデオロギーのために、公金が使われることが腹立たしくてしょうがない。

2014年7月21日 (月)

くるり『ばらの花』

LOUDNESS『The Sun Will Rise Again』

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善人アピール

言葉の「印象」のみに依存した“善人アピール”は、結局、己の欺瞞を告白してるようなものだ。

古着屋の猫

勉強のできるバカ

誰かが言ってた。
バカが勉強したら利口になるわけじゃなく、勉強のできるバカになるだけだと。
かつて私の母校で、今は都内の大学で教えている某教授を昨晩テレビで見て、そんな言葉を思い出した。

2014年7月17日 (木)

THE STALIN - YOUR ORDER! 〜 THE HISTORY OF THE STALIN

@江ノ島

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大瀧詠一『ペパーミント・ブルー』

高崎晃『Urban Nights』

横関敦

@川崎

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@川崎

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2014年7月15日 (火)

まず、総理から前線へ?

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演出家に「お前が自分で客前で演じろ」というのと同じ。
この程度のロジックが理解できぬのなら国語力が著しく欠如している。

そもそも誰一人「戦争したい」などと思ってない。そんなのは「大前提」だ。だが、望まぬ事態が、向こうからやってくることもある。それを想定し、いかに回避すべきか知恵を出し合ってる局面で、ただただ「大前提」を情緒的に強調し、挙げ句に「いいだしっぺのおまえがやれ」的な、ちゃぶ台返しをする。
そんな幼稚な大人が多すぎる。

何より気に入らないのは、誰の目にも普遍的であるかに見える道徳を強調することで、おのがイノセンスを担保しつつ、議論を無効化できると高をくくっているところだ。
善人ヅラして何も真面目に考えようとしない。〈真面目に考える〉というのは、変わりゆく状況に目配りしつつ最善の選択をプラグマチックにする態度のことであり、しかつめらしい顔をして陳腐なガキのポエムをつぶやいて見せることでは決してない。
むろん、このポスターはアイロニーに過ぎないが、この程度のアイロニーにわっと群がり、拡散させることで、「集団的自衛権」に関し、あるいは「平和」に関し、何事かコミットした気になっている。その床屋政談的思考停止ぶりが、日本の戦後民主主義の脆弱さをよく示唆している。

浜田麻里 『Nostalgia』

 

Megadeth『Symphony Of Destruction』

The Stalin『ロマンチスト』

2014年7月14日 (月)

高中正義『BLUE LAGOON』

久保田早紀『異邦人』

松田聖子『裸足の季節』

moumoon『September (カバー)』

小林秀雄で考える「歴史」の捉え方

Grover Washington Jr.『Just the Two of Us』

The Cardigans『Sick & Tired』

@川崎

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2014年7月13日 (日)

@仙川

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@二子玉川

久しぶりのニコタマはずいぶんセレブな街に様変わりしていた。
お上品な蕎麦を食す。これっぽっちで千円超え!
しかしこれがたいへん美味いのだった。

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2014年7月12日 (土)

Duran Duran『Ordinary World』

2014年7月11日 (金)

@川崎

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@稲城

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2014年7月10日 (木)

『噂の娘』成瀬巳喜男監督

Miles Davis & Marcus Miller 『 Los Feliz (Music from Siesta)』

Siouxsie And The Banshees『Spellbound』

剰余価値

知り合いが仕事を辞めるという。
ずいぶん長くそこで働いていたから、「慣れ」を手放すのは惜しかろうが、それにつけ込む形で、工数ばかり増やされ単価は据え置き。時間給ならまだそれでもいいが、出来高払いの契約なので、「剰余価値」の増大にひたすら貢献させらながら、むしろ賃金は下がってしまう。
そりゃあ「やってられっか!」って気持ちにもなるよ。
 
 

青山のニュースDEズバリ

2014年7月 9日 (水)

なぜ中国はいま韓国に急接近し始めたのか

19世紀まで中国の属国だった朝鮮半島を、中国がふたたび傘下に入れようとするのはごく自然である。(略)しかし韓国には、中国に対する警戒感も強い。(略)中国の属国になったら、社会主義にされるかもしれない。

それに対して米軍が介入すると、軍事衝突が起こる可能性もある。このとき韓国内の基地は北朝鮮からの攻撃に弱いので、日本国内の米軍基地が重要な役割を果たす。場合によっては、自衛隊も後方支援する必要がある。集団的自衛権の最大のねらいは、こうした朝鮮半島の有事にそなえることだ

いまだに「アメリカの戦争に巻き込まれるのはいやだ」といって集団的自衛権に反対する人々がいるが、これは逆である。日本が米韓と一体になって抑止力を強めないと、朝鮮半島で力のバランスが崩れたとき、中国が軍事的冒険主義に出るリスクがある。それを防ぐために、集団的自衛権が必要なのだ。
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2014/07/post-863.php

The Cure『Charlotte Sometimes』

Alboth『Ecco la Fiera』

Swans『In My Garden』

Einstürzende Neubauten『Ring My Bell』

「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」の一問一答

http://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/anzenhoshouhousei.html

問2】 解釈改憲は立憲主義の否定ではないのか?

【答】 今回の閣議決定は、合理的な解釈の限界をこえるいわゆる解釈改憲ではありません。これまでの政府見解の基本的な論理の枠内における合理的なあてはめの結果であり、立憲主義に反するものではありません。 

【問5】 議論が尽くされておらず、国民の理解が得られないのではないか?

【答】 この論議は第一次安倍内閣時から研究を始め、その間、7年にわたりメディア等で議論され、先の総選挙、参院選でも訴えてきたものです。5月に総理が検討の方向性を示して以降、国会では延べ約70名の議員から質問があり、説明してきました。今後も皆様の理解を頂くよう説明努力を重ねます。

【問6】 今回の閣議決定は密室で議論されたのではないか?

【答】 これまで、国会では延べ約70名の議員からの質問があり、総理・官房長官の記者会見など、様々な場でたびたび説明し、議論しました。閣議決定は、その上で、自民、公明の連立与党の濃密な協議の結果を受けたものです。

【問10】 徴兵制が採用され、若者が戦地へと送られるのではないか?

【答】 全くの誤解です。例えば、憲法第18条で「何人も(中略)その意に反する苦役に服させられない」と定められているなど、徴兵制は憲法上認められません。

BACTERIA@池袋手刀

【live info】 2014年7月24日(木) at 池袋手刀 [COMA...] w/ MUNIMUNI. ...。【サイレンス】 op18:30/st19:00/ad2,500+d 予約>scum@bacteria00.com

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2014年7月 8日 (火)

Sóley『I'll drown』

Nirvana『Smells Like Teen Spirit』

101A『luminous』

GASTUNK『DEAD SONG』

Anekdoten『The War Is Over』

鉄と綿

鉄1kgと綿1kg、どっちが重い?
“トンチ”や“なぞなぞ”でない限り、もちろん、どちらも同じ1kgだ。

この程度に抽象的な「前提」が共有できないレベルの生徒が結構な割合でいる、そういう中学校を卒業した。
理科の時間、班で何か発表をする機会があり、ある班員が私に問うた。
「その1kgは、鉄? それとも綿?」
「どうして?」
「どっち?」
「素材は、べつに、どっちでもいいよ。そういう話じゃない」
「どっちか決めてくれなければ困る!」

誰にも同じ時間が流れる。
あの班員も大人になり、選挙権を行使している。
そういうことなのだ。
つまり昨今、とくに震災以降のこの三年間、「価値観の相違」以前のところで議論の噛み合わぬ、絶望的に言葉の通じぬ場面にしばしば出会い、私はそんなことを思うのである。

映画「スタンドバイミー」にはこんな台詞があるそうだ。
「子供時代は二度と続かない。でもバカは一生続く」

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きのこ帝国『海と花束』

18条

第18条 【奴隷的拘束及び苦役からの自由】               

何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。 又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。

日本国憲法に明確に記されたこの条文を、いわゆる「護憲派」がまるで無視し、“徴兵”などという時代錯誤な妄想と、それに基づくデマの拡散に荷担するのは、いったいどういう了見なのか。
もしも現行憲法の条文に、「誤読」の余地があるというなら、「改正」するより外にないではないか。

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2014年7月 7日 (月)

こめかみから蛇のしっぽが生えてくる夢を見た。蛇がしっぽを振ると目にかかって鬱陶しい。目が覚めて、髪を切ろうと思う。

真面目/不真面目

何につけ基本的に不真面目なやつは嫌い。
けど、一面的な思考態度を真面目と思い込んでるバカはもっと嫌い。

派性

浅はかな革新勢力の度重なる失敗が、保守派を勢いづかせる。もとより否定されるべき先鋭化した民族主義も、しかしこうした文脈から派性したように思われる。

2014年7月 6日 (日)

色眼鏡

「色眼鏡」なしで見る、というのが、一般に良き道徳とされる風潮があるけれども、そもそも固定観念が形成されるには、それなりの理由があったはずだし、それを相対化するにせよ、色眼鏡の「色」が自覚されてる必要がある。

火星人

火星人は存在するか?
「存在しない」と、私はこたえる。
むろん、ものごとに100%ということはない。それはすべてに大前提のことであるから、いちいち臆病な「推測」の形をとらない。

たとえばそんな話をしている今、突然、空からUFOが降りてきて、目の前に火星人が現れたとする。
「そらみたことか!」と、オカルト信者は得意げに私の顔をのぞき込むだろう。「おまえは存在しないと言ったよな?」
私は、「で?」ってなもんだ。

信じる/信じないの話じゃない。
「論点」は、そこにはない。
「存在する」と結論づけるに足る、少なくともその蓋然性がじゅうぶんあると判断するに足る、客観的、科学的エビデンスが何もなかった。
その「事実」を、目の前の火星人は、覆しはしないのだ。

意見の相違

意見の相違はかまわないのだ。たとえ結論が自分の意に反すものであったとしても。
ただ、そこに至るプロセスがトンチンカンなのが我慢ならない。

纏足

その社会的地位が、人に当たり障りのない言説を吐かせるのだとしても、人は言葉で考えるから、陳腐なフレーズに慣れ親しんでしまうと、思考がそういう形になってしまう。まるで纏足みたいに。

2014年7月 4日 (金)

広告

某誌から案内。要するに「広告」の営業。そこそこのお金を払ってまで、広告を出すメリットを感じない。が、一昔前であったらどうか。「一昔」ではダメだな、ネット環境にない時代でないと。それでもまだ紙媒体の「権威」というものが少しはあった。〈案内文〉からはその「権威」へすがる姿勢を感じる。

打ち切り?

政治経済の分野では、わりとまっとうな意見を言う某氏が、「ハッピーエンドにしなかったのはCMとしてまずい」などと言ってるのを目にし、「はあ?」ってなった。
就職活動=世間から疎外される軽い悲劇(当事者にはもの凄く「重い」)が、主人公の女子学生に寄り添う母親との関係性を対照的に際立ててんじゃん。
何を寝ぼけたことを言っておるのか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140704-00000069-mai-soci

徴兵デマ

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こういうデマ拡散して喜んでるバカって何なの?
放射能デマと同じ構造。ほんっと何も学ばないんだな。あきれ果てるわ。
そのバカは一生なおりそうもないから、せめてそのことを自覚しろ。

http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1583.html

思い込み

コクトーの映画のDVDを買ったはずなのだけど、どこにも見当たらない。もしかしたら「買おうかな」と思っただけで、買ってないのかも。そういえばアーチエネミーの新譜も、買った気になってるが、実はそれは旧譜で、新曲をYouTubeで見まくっていたから、そう思い込んでいたのだった。

本性

酒に酔った状態がその人間の「本性」などとは思っていない。だが、そのことが、「酒の席のことだから」というエクスキューズを無条件に肯定する理由になどならない。「肯定される」と踏んでいる、その甘ったれた心根こそが、気にくわないのだ。

工夫

自戒を込めて言うのだが、演出家の最大の仕事は劇の世界観を提示すること。
そのための「工夫」が、劇構造に有機的に絡んでいるか。独りよがりの「趣味」に堕ちていないか。
1+1=2になるとは限らない。むしろ「引き算」こそが必要だ。

2014年7月 3日 (木)

みんな

いわゆる“平和主義者”はその傾向として、〈国家=悪/民衆=善〉というマルクス主義的二項対立(というよりもはや「悪い王様」が出てくる児童文学)の一面的な世界観に強く支配されている。
自分と意見の異なる相手には、「利権」だとか何だとか、陰謀論めいた根拠薄弱なレッテルを貼り、それに対して、蓋然性に基づく反論がなされれば、それでも「ない、とは言い切れない」と〈悪魔の証明〉を盾にする。
なんだかどこかで見た光景だ。

彼らはその単細胞ぶりゆえに、〈巨悪の隠蔽する「事実」を民衆が暴く〉という構図の、マンガチックなストーリーにすこぶる弱い。
そうして自分の望む「結末」を正当化してくれる場合に限り、「現場の声」なるものを絶対視する。
ご都合主義であるばかりでなく、非常に権威主義的なのだ。

感心するのは、論敵を「攻撃」する際にはいつも、おのが無知と思考の怠慢をテコにして俗情との結託をはかり、保身のために〈素朴な善人〉のペルソナをかぶるのを決して忘れないことだ。
自分の背後に、自分と価値観の似た〈みんな〉を設定しておく。彼らに守られることをアテにしながら、しかし彼らのために自分が矢面に立つ気は、さらさら、ない。
なるほど、集団的自衛権の意義を理解しないのも頷ける。

お客様気分

童話で描かれるような、悪い王様と純朴な民衆、みたいな二項対立の世界観で、いい年こいた大人が政治を語る。「民主主義」を錦の御旗のように掲げながら、その主権者たる自覚もなく、「お客様気分」で。

チャラ

何やら思いつめた表情で、陳腐なポエムに乗せて心情を吐露すれば、思考の怠慢がチャラになるとでも思っているなら大間違いだ。

2014年7月 2日 (水)

クズ

予想通りまたぞろわいて出た、おのが論理の飛躍に無自覚な、左巻きのおバカさん。
何事も決して学ばぬ、こうした短絡的な思考の持ち主が、放射能デマをまき散らし、風評被害を招いた(招いている)わけだが、今度は「平和」を口にしながら拉致問題の解決を妨害するつもりなのか。
いったいどんだけクズなんだ?

『生家へ』色川武大

「母親の落胆を見たくない一心で」ついた「私」の嘘。
嘘というより、口から出まかせ。
それが母親の期待を高め、さらなる嘘を重ねるハメになる。

耳の中でリズムが鳴っていた。私にできることは、ただひたすら走り、その苦痛を甘受し、やがて当然やってくる本当の苦痛をいくらかでもやわらげることだった

母親の期待に応えるべく、「私」は家族の出払った生家に塀を乗り越え侵入し、父親の大礼服や勲章、母親の晴着も売り払ってしまう。

私は何をしているのだろうと思った。ところがそれ以外の生きざまは、どうしても考えられないのだった。

生家の床下には穴がある。それは父親が戦争中に、なぜか、掘ったもの。そのせいで、家はゆがんでしまうが、

穴を除外してはこの家は考えられなくなっていた。掘ったのは父親だったけれど、掘られてみると否応なく皆のものだった。

全11篇からなる連作。滑稽でもあり、痛々しくもある、一家の徒労と孤立。

学習

誰かが言っていた。
便所のドアに鍵をかけておきながら、そのせいで、ドアの前で小便を漏らしてしまった人に、「そんなとこで小便するな!」と罵詈雑言を浴びせる。
そんなやり方で一般大衆の支持を得られるわけがなかろうと。
同感だ。 
とにかくこの連中は一貫して学習しない。そこは感心するほどだ。

共謀

客いじり=表層的なメタフィクションが、観客の舞台への「参加」と思ったら大間違い。
テクストを媒介とした「共謀」。ひらたくいうなら、たとえば、あの「志村うしろうしろ!」。これを、しかし大人なので言いたくても口に出して言えない、この「抑圧」こそが、むしろ「参加」になるんだ。
だから我々は
舞台と観客の健全な共謀を目指そう。
決してあのプロパガンダ劇のように、安易に互いを承認し合い、価値観の上書き保存をするのでなしに。
そんなんだったら、芝居なんかしない方がマシだ。

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