居る
「気まずさ」だったり「平静を装う」だったり、あるいは「天使が通る」だったり。そういうのが戯曲の行間からまったく読み取れない役者というのが一定数、居る。書かれてあるインクの染みを読み上げるだけ。その“読み上げ方”を「演技」であると勘違いしている。
これはもう演出でどうなるもんじゃない。 残酷だけど「才能」だ。「教育」を含む役者のポテンシャルの問題。年齢にも関わりがない。
舞台上にただ「居る」。そのことの難しさ、奥深さ。
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