こちら持ち
それがどんなに陳腐な主張であっても、たとえば「命は大事」であるとか「いじめはよくない」だとか、倫理的に反論の余地のない通念を盾にすれば、おのが信念の正しさは自明に担保されるという仕掛け。
「だが、今、論点はそこにはない」と、まず、議論の出発点を理解させるだけでも膨大な労力を要するタイプの人間がいる。対話を成立させようと思えば、互いに共通の文脈を最低限用意しなけりゃならないのだが、そのコストは、いつも必ずこちら持ち。
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