擬史
1972年に「惑星ソラリス」の撮影で、タルコフスキーは一度来日している。来日はこれが最初で最後だったという。
で、そのとき、タルコフスキーに会った、という人と昔、知り合いだった。
どこかの小さな酒場だったか上映会の客席だったかで、一言二言会話を交わしたんだとか。ほんとか嘘か知らない。まあ、確かにそういうことがあってもおかしくはないんだが。
そういうタルコフスキーの擬史みたいなのを、新作戯曲に絡めようか、と思ったんだけど、アインシュタインでさんざんやられてるし、「だから何?」って感じもするし、つうわけでボツにしたのだった。
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