回顧録
思い出は美化されるものだから、回顧録的作品がセンチメンタルになりがちなのはある程度仕方ない。にしても、過去を現在の価値基準で安易に裁くことをせず、メタ視点で描くという創作態度をとるならば、むしろその作品自体が現在の価値基準を相対化し、そのまま批評として成立する。
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