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2013年1月16日 (水)

斬新さ

たとえば歌謡曲をジャズふうのアレンジで演奏する試みなどが、しばしば軽いノリでされ、それが意外と合うなと思えたり、やはり全然ダメだ、と思ったり。
とくに後者の場合、ジャンルに固有の“何か”を感じる。楽曲が、本来それにふさわしいアレンジを要請している。
戯曲だって同じことだ。
テキストの要請する演出のスタイルというものがある。それを「世界観」と呼んでもいい。
だが、「斬新さ」の名の下にこれを無理やりねじ曲げて作品を台なしにし、それで何事かを成し遂げたような顔をしている演出家がいる。
そこのおまえ、おまえのことだよ!
そんな厚顔無恥な人間が、今日も懲りずに、演劇とは何かを語っている。

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