ふわっとした民意
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121216/elc12121603070069-n1.htm
京都大学教授・佐伯啓思 民主主義への誤解
このコラムの掲載は16日の朝、すなわち総選挙の投開票日である。今回の選挙は、とりわけ重要なものだと思うが、それはこの選挙を、これまでの流れに対してピリオドをうつものにすべきだと強く感じるからだ。「これまでの流れ」とは、それこそ橋下徹氏(大阪市長)のいう「ふわっとした民意」によって政治が浮遊し、また、政治がその「ふわっとした民意」を当てにすることでたえず政局へと流れてゆく、というこの数年間のわが国を覆う政治的風潮のことである。
『橋下徹氏(大阪市長)のいう「ふわっとした民意」によって政治が浮遊し、また、政治がその「ふわっとした民意」を当てにすることでたえず政局へと流れてゆく、というこの数年間のわが国を覆う政治的風潮』
この「政治的風潮」に荷担する人々を、私は「うすらバカ」をもじって「うすら左翼/うすら右翼」という造語で蔑んできた。
2012/12/16、予想通りの選挙結果に、うすら左翼が予想通りの反応。
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