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2012年9月

2012年9月27日 (木)

よく言うよ

予想通り、テレビはさっそく安倍叩き。今度は3500円のカツカレーだと。
嬉々としてそれに呼応する愚かな大衆。
実にクダラナイ。
こうしてマスコミが俗情と結託し、民主党政権を誕生させたのだった。

国民は5年前のことを忘れてはいない? 
よく言うよ。
そのくせ民主党政権の3年間で日本がどれだけ取り返しのつかぬものを失ったかは、もう忘れたか。

2012年9月26日 (水)

間抜け者

普通選挙法に基づく総選挙が日本で初めて行われたのが1928年。
婦人参政権が成立したのが1945年。
それから67年が経ち、一応は民主主義の定着したこの国において、「国家VS民衆」の図式で物事を語ることが、そもそも欺瞞なのである。
 
民衆を「弱者」としたマルクス主義的な勧善懲悪物語が若い世代に受け入れられぬのは、ゆえに至極当然のことなのだ。
まして共産党独裁国家に我が国の領土が侵されようとしているこの時代。
 
むろんいつの時代にも間抜け者は一定数存在する。
旧世代の残り香の中に安住し、「現実」と無縁でいたい彼ら空想平和主義者は今、躍起となって周囲に“右傾化”のレッテルを貼り、おのが単細胞ぶりを正当化する。

2012年9月21日 (金)

ザツ

徐々にキャスティングも決まりはじめ、登場人物のキャラも具体的になってきた。

私の過去作を読んでオーディション受験を希望し、台本の準備稿を読ませたところ、辞退してきた役者がいる。
かように今度の「猫町」は、今までとは作風が異なる。その自覚は、作家本人にもちろん、ある。

ひとまずホンは最後まで書き上がっている。
これからまだまだ練り込んでいかねばならないが、人物の背景を描き込む、というやり方では、この作品はきっとダメだ。ある意味“ザツ”にいかないと。

たとえばカフカの『変身』を思う。
あの作品で、ザムザは突然虫になってしまったことに不思議なほど頓着しない。細部は非常にリアルに描写されている一方で、最大の謎の因果関係は一切説明されない。この塩梅。
 
“ザツ”とは、つまり、そういうことだ。

2012年9月10日 (月)

虫唾

科学をヘンにブンガク的な屁理屈でもって弄び、あらかじめある、おのが主張に牽強付会に結びつける。
そういう自称シャカイハどもが、群れて互いの独善性を上書き保存し合う様を目にするにつけ、その頭の悪さと厚顔無恥に虫唾が走る。

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