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2012年6月19日 (火)

福島の女性調査:流産や中絶の割合、震災前後で変わらず

どこぞのバカが、放射能の“怖さ”を印象づけるために、その因果関係が科学的に立証されたわけでもない(むしろ否定されている)奇形児の写真などばらまいて不安を煽り、正義ヅラして悦に入っている(それが極めて差別的行為であるという自覚すらないのだから呆れ果てる)のとは対照的に、福島の女性は現実に対し冷静であったということだ。

http://mainichi.jp/select/news/20120619k0000m040103000c.html

福島県の妊娠数に対する自然流産と人工中絶の割合が東日本大震災前後で大きな変化はみられないことが、福島県立医大の今年1月末までの調査で明らかになった。調査した藤森敬也教授は、数字上は原発事故の影響やストレスで流産が増えたり、中絶を選ぶ人が増えたりしたという状況は確認できないとしている。

 放射能の妊娠・出産への影響に関する懸念が県民に広がっているのを受け、県内の産婦人科医院など78施設にアンケートを実施。震災前(昨年1月〜3月11日)と、震災後(3月12日〜今年1月)を四つの期間に分けた計5期間の診療件数を比較した。

 その結果、妊娠100件当たりの流産数は、震災前の10.1件に対し震災後は9.6〜11件で推移し、統計的に意味のある差はなかった。藤森教授は「自然流産は通常、妊娠の10〜15%起こるとされるので、その範囲内にある」と評価。中絶数も震災前の妊娠100件当たり17.8件に対し、震災後は17.3〜19.1件と明確な変化はみられなかった。

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